盗難対策にセキュリティの設備が充実したトランクルームを選ぶ

会社の財産を自社で保管すれば盗まれるかもしれない

外部に内容が流出してはいけない書類や高額な品などは、企業にとって大切な財産です。その財産を自社の倉庫や金庫に保管する場合には、盗難のリスクを考えなければいけません。もし、盗難の被害に遭えば、金銭的な損失だけでなく顧客や取引先からの信頼が失われますし、新しい商品やサービスの開発にも影響が出る恐れがあります。財産を保管している倉庫や金庫に部外者が近づくことができないように入退室管理や防犯カメラによる監視をすれば、盗難のリスクを抑えられるでしょうが、システムの導入には多額の資金が必要です。また、警備員による巡回も人数や回数を臆すればコストがかかるので、安全に保管できる状態をつくりだすのは簡単なことではありません。安全に財産を預けられる場所を探すことが、解決策となります。

厳重なセキュリティシステムを導入しているトランクルーム

荷物を預けるトランクルームでは、利用者から預かった品が盗まれないように様々なセキュリティの設備を設置しています。入退室管理をしていれば、カードキーや暗証番号の入力を行わなければ、トランクルームに近寄る事ができません。他にも盗難対策のために、不審者の接近を察知できる防犯カメラを設置するとか、換気口・天井裏・壁と壁の間などに人間が入り込めないように設計するなどの工夫があります。警備会社との提携もしていれば、緊急事態には現場に警備スタッフがすぐに駆けつけるので安心です。

ここで気をつけるべきは、業者ごとに盗難対策の内容が異なることです。トランクルームの選定では、十分なレベルのセキュリティシステムが導入されているのかを確認するべく内覧・見学をしておく方が良いでしょう。また、緊急時の対応をする警備会社もいろいろとあるので、実績や知名度のある警備会社と提携しているのかを問い合わせておくべきです。

レンタルコンテナとは大きなロッカールームを月貸ししているものとイメージするとわかりやすいでしょう。貸しコンテナやコンテナボックス、レンタルスペースなどの呼び方をされることもあります。